こんにちは。もっちゃんです。
7月も後半に入り、急な雷雨や台風のニュースが増えてきましたね。
ご自宅で介護をされているご家族とお話ししていると、「もし今、停電したらどうしよう」という不安の声を耳にすることがあります。
福祉用具専門相談員として、この時期にぜひ一度確認していただきたいのが、福祉用具の「停電時の動作」です。
特に注意が必要なのが、床ずれ(褥瘡)を防止するための「エアマット」です。多くのエアマットは電気で空気を送り込んでいますが、停電してしまうと機能が停止してしまいます。
【停電時のエアマット対応・2つのポイント】
- 空気保持機能の確認
現在レンタルされている多くのエアマットには、停電と同時に自動で空気を「数日間」保持し、空気が抜けて底づきするのを防ぐ機能が備わっています。
しかし、念のためお使いの機種が停電時にどのような動作をするのか、取り扱い説明書で一度確認しておきましょう。 - 「2時間おきの体位変換」が必須になる
数日間は自動で空気が保持されて底づきが防げたとしても、安心はできません。
停電中はエアマット最大の役割である「圧切り替え(空気が膨らんだり縮んだりして体圧を分散する動き)」が完全にストップしてしまいます。
そのため、停電中はご家族の手による2時間おきの体位変換(寝返り介助)が必要になります。
いざという時に慌てないよう、普段から使い方を確認しておくことが大切になります。
「うちのエアマットは停電時どうなるんだっけ?」と疑問に思われたら、いつでも担当のケアマネジャーさんや私たち福祉用具専門相談員にご相談ください。
より総合的な「床ずれ防止用具・エアマットの選び方」については、当サイト内のメイン記事もあわせてご覧ください。
2015年に福祉用具専門相談員の資格を取得。北海道で10年以上、現場での選定・適合に携わっています。
介護用品は「高機能だから良い」とは限りません。
本当に大切なのは「使う人の身体や生活環境に合っているか」です。
当ブログ『介護マーケット』では、カタログのスペックだけでは見落としがちなポイントを福祉用具専門相談員の視点でご紹介します。
メリットだけでなく、「こういう身体状況や環境の人には合わない」というプロ目線での注意点も正直にお伝えします。
ご本人やご家族が後悔しない、本当に合った用具選びをお手伝いします。
保有資格: 福祉用具専門相談員 / 福祉住環境コーディネーター2級
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X(旧Twitter): https://x.com/fukushiyouguch



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