はじめに
“goo of things でんきゅうAI”はAI機能により、日常生活機能(*1)の見守りと電球の点灯・消灯情報を家族のスマートフォンにお知らせすることで、トイレの電球が一人暮らしの高齢者を見守りします。
(*1)日常生活機能とは?
NTTレゾナント
ICF(International Cllasification of Functioning and Disabilty and Health)における活動には日常生活を営むうえで必要となる基本的日常生活動作(Basic Activity of Daily Living: BADL )および、より高次の機能を意味する 手段的日常生活動作(lnstrumentalActivity of Daily Living;IADL )などがあります。それらを合わせ日常生活機能としています。
“goo of things でんきゅうAI”のここがおすすめ!
“goo of things でんきゅうAI”のここがおすすめ!
見守り機器の多くは、webカメラやドアセンサーなどですが、”goo of things でんきゅうAI”は普段の電球と見た目も使い勝手も変わらないので、さりげなく見守りができて、プライバシーにも配慮されます。
電球にSIMが内蔵されているので、WIFI環境は不要です。電球を取り替えるだけの簡単設置。
電球と一体になっているので、バッテリー切れになる心配もありません。設置とメンテナンスに優れています。
“goo of thingsでんきゅうAI”でできること
電球による点灯・消灯情報を見守る家族のスマートフォンに通知ことにより、日々の生活リズムの異変にいち早く気づくことができます。
通知は設定した連続の時間、点灯または消灯し続けた場合に行われます。
goo of thingsでんきゅうAIでは、1カ月分の点灯情報から行動パターンの変化を抽出し、日常生活機能の低下レベルを推定することができます。
「でんきゅうAIレポート」の結果は、「goo of things」専用アプリを通じて、高齢者を見守る家族に通知されます。これにより、高齢者を見守る家族は、高齢者の行動変化に見られる健康リスクに気づくことができます。
レポート結果は、「特に異常なし」「要注意」の2段階で判定されます。
判定が「要注意」の場合は、日常生活機能に変化がみられる恐れがあるため、確認するようにしましょう。
料金等の詳細は、
以下リンク先の公式サイトをご覧ください。
gooの見守り新サービス【goo of things でんきゅうAI】
仕様
口金:E26(変換コネクタ別途有)
周波数:50/60Hz
共用定格電圧:85V~265V
定格入力電流:0.13A~0.05A
明るさ:電球40W形相当
発光効率:80lm/W
定格寿命:30,000時間
(24時間365日利用の場合3.5年)
定格消費電力:7W
使用環境温度:-10℃~40℃
調光器:非対応
通信モジュール:内蔵
色温度:3,000K
まとめ
簡単設置、特別なメンテナンスなども不要で手軽に導入ができます。
別途にインターネット契約をする必要もなく、解約費用も発生しないので、安心してしようすることができます。
普段使用する電球と変わらないので、見守り機器の設置に抵抗がある利用者にも受け入れてもらえることが期待できますので、色々試したけど拒否され続けているなどのケースでは、試してみる価値は大いにあると思います。
また、高齢者住宅のサービスの一環として導入することで、ご家族の安心につながることも考えられます。
“goo of things でんきゅうAI”は大切な人をさりげなく見守りしたいと考えている方におすすめの製品です。
過去記事に徘徊感知器関連について、別途記事を書いていますので、よろしければ以下リンク先をご参照ください。
福祉用具専門相談員9年目。日々の業務での福祉用具に関する知識や様々な情報を発信します。ツイッターも見て頂けると嬉しいです。
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