はじめに ┃ 車椅子利用者とご家族の抱える悩みとは?

「長時間車椅子に座っていると疲れてしまう」
「背中が痛い」
「座っている姿勢が崩れてしまう」といった声は、介護の現場でよく耳にします。
これらの悩みは、介護を受ける方だけでなく、日々支えるご家族や介護者にとっても大きな負担となります。
特に高齢者は、加齢による筋力の低下や柔軟性の喪失により、姿勢を安定して保つのが難しくなりがちです。
結果として、姿勢の崩れや背中の痛み、体の疲労といった問題が起こりやすくなります。
こうした悩みを軽減する手段の一つとして注目されているのが、
「車椅子用背もたれクッション(バックサポートクッション)」です。
「車椅子用背もたれクッション」は、姿勢保持を補助し、身体への負担を軽減するための福祉用具です。
本記事では、福祉用具専門相談員の知見をもとに、背もたれクッションの失敗しない選び方と、体型やお悩みに合わせたおすすめ9選を分かりやすくご紹介します。
💡 【座面のクッション選びから見直したい方へ】
「まずは基本となる座面のクッションを正しく選びたい」という方は、
以下の記事で失敗しない選び方とおすすめ製品を解説していますので、
あわせてご覧ください。
専門相談員が選ぶ!車椅子クッションの選び方とおすすめ7選|床ずれ予防

2015年に福祉用具専門相談員の資格を取得。北海道で10年以上、現場での選定・適合に携わっています。
介護用品は「高機能だから良い」とは限りません。
本当に大切なのは「使う人の身体や生活環境に合っているか」です。
当ブログ『介護マーケット』では、カタログのスペックだけでは見落としがちなポイントを福祉用具専門相談員の視点でご紹介します。
メリットだけでなく、「こういう身体状況や環境の人には合わない」というプロ目線での注意点も正直にお伝えします。
ご本人やご家族が後悔しない、本当に合った用具選びをお手伝いします。
保有資格: 福祉用具専門相談員 / 福祉住環境コーディネーター2級
詳しいプロフィールはこちら
X(旧Twitter): https://x.com/fukushiyouguch
長時間の座位がもたらす「身体への負担」

車椅子での生活は、私たちが想像する以上に背中や腰へ負担をかけています。
特に気をつけたいのが、お尻の少し上にある「仙骨部」への強い圧迫です。
標準的な車椅子のシート(布地)に寄りかかったまま長時間過ごすと、この仙骨部など特定の骨張った部分に体重が集中しやすくなり、最悪の場合は痛みを伴う褥瘡(床ずれ)を引き起こす原因となってしまいます。
筋力低下による「姿勢の崩れ」が痛みを連鎖させる
高齢の方や麻痺などの障がいがある方は、身体の中心(体幹)をまっすぐ支える筋力が低下しているため、どうしても体が前かがみになったり、左右どちらかに傾いたりしてしまいます。
こうした「不自然な姿勢」は、身体を支えようとする筋肉の過度な緊張を招き、背中や腰の痛み、息苦しさなどの不快感を生み出す悪循環に繋がります。
背もたれクッションで姿勢を自然な位置にリセットすることは、この痛みの連鎖を断ち切るために役立ちます。
柔らかさだけじゃない!「快適性と安全性」の両立
背もたれクッションを選ぶ際、「とりあえず柔らかいものを」と考えるのは、あまりおすすめできません。
柔らかすぎるクッションは体が沈み込んでしまい、かえって姿勢を不安定にしてしまうためです。
大切なのは、局所的な圧力を逃がす「体圧分散」、正しい姿勢を支える「保持力」、そして毎日のように使うからこそ欠かせない「通気性」や「洗濯のしやすさ」です。
蒸れにくいメッシュ素材や、拭き取れる防水・抗菌加工が施された製品を選ぶことで、長期間でも衛生的かつ快適に使用し続けることができます。
背もたれクッションを使用する3つのメリット
車椅子の標準的な背もたれ(シート布)にそのまま寄りかかると、背骨の出っ張りや肩甲骨など特定の骨張った部位に体重が集中してしまいます。
背もたれクッションを使用すると、背中全体を包み込むように「面」で支えることができるため、圧力が一点に集中するのを防ぎます。
結果として、長時間の座位でも皮膚や皮下組織への局所的な負担が和らぎ、褥瘡(床ずれ)の発生リスク軽減に役立ちます。
体幹の筋力が低下していると、車椅子の上で姿勢を保とうとして無意識に筋肉を緊張させたり、不自然に背中を丸めたりしてしまいます。
クッションの立体的な形状が正しい姿勢を物理的にサポートすることで、余計な筋緊張が解け、背中や腰周りの疲労感・痛みが緩和されます。
上半身の姿勢が安定すると、胸が開いて呼吸がしやすくなり、食事の際の嚥下(飲み込み)もスムーズになるというメリットもあります。
姿勢が崩れやすい方の介助では、
「お尻が前にズレていないか」
「横に倒れていないか」と目を配り、その都度、後ろから抱え上げて座り直させる(引き上げ介助)必要があります。
クッションによって座位姿勢が安定すれば、この姿勢修正の回数が減り、介助者の腰痛予防や肉体的な疲労軽減に直結します。
また、「ご本人が痛がらず、快適に座れている」という安心感は、介護する側にとって精神的なストレスの軽減につながります。
背もたれクッションを使用する3つのデメリット(注意点)
背もたれにクッションを配置すると、クッションの厚み(数cm〜十数cm)の分だけ、ご本人が座れる座面の奥行きが強制的に短くなります。
座面が浅くなりすぎると、太ももの裏がシートから浮いてお尻の骨(坐骨)だけで体重を支えることになったり、フットサポート(足置き)への足の届き方が変わったりして、かえって姿勢が不安定になるリスクがあります。
導入時は厚みを考慮した車椅子選びや調整が必要です。
クッションは「柔らかければ良い」「価格が高いものを買えば良い」というわけではありません。
ご利用者の体型(円背の程度、側屈の有無など)や、現在お使いの車椅子のサイズに対してクッションの形状が合っていないと、逆に体を圧迫したり姿勢を崩す原因になります。
効果を得るためには、専門的な視点で「その人の体に合っているか」を見極めるフィッティングが求められます。
背中から腰にかけては汗をかきやすく、熱や湿気がこもりやすい部位です。
清潔な状態を保つためには、カバーを取り外しての定期的な洗濯や、クッション本体の陰干し、へたり・型崩れがないかの点検といったメンテナンスの手間が発生します。
ウレタン素材などで丸洗いができない製品を使用する場合は、あらかじめ防水・撥水カバー仕様のものを選ぶなど、衛生管理のしやすさも考慮する必要があります。
背もたれクッション(バックサポートクッション)の選び方
素材を選ぶポイント
ウレタンフォーム、ジェルなど素材によって特性が異なります。
体圧分散に優れる素材を選ぶと、長時間使用しても疲れにくくなります。
姿勢保持を助ける構造と形状
立体形状やサイドサポートのあるデザインは、体がずれにくく、安定した姿勢を維持しやすくなります。
背もたれクッション設置後の座奥行を予め確認
背もたれクッションを使用すると、クッションの厚みにより車椅子の座奥行が短くなることがあります。
座奥行が合わないと、太ももへの荷重が偏り、逆に疲労や不快感の原因になることもあります。
購入前には、実際に座った際のフィット感や足の位置などを確認し、使用者の体格に合った調整ができるかを確認しておくことが大切です。
メンテナンス性と耐久性
洗えるカバーや抗菌・防水仕様など、清潔さを保ちやすい設計かどうかも重要です。
特に汗や湿気がこもりやすい背もたれ部分は、通気性のある素材が望ましいです。
体型・姿勢の崩れ方に合わせたクッションの当て方
背もたれクッションは、ただ背中全体に分厚いものを当てれば良いわけではありません。
間違った位置に当ててしまうと、かえって姿勢を崩したり、特定の部位に圧力が集中して痛みの原因になったりします。
お体の状態に合わせた「正しい当て方と選び方のポイント」をご紹介します。
加齢や圧迫骨折などによって背中が丸くなっている場合、車椅子の平らな背もたれに座ると、最も出っ張った背骨(胸椎・腰椎の突起部)だけに体重が集中し、痛みや皮膚トラブル(褥瘡)を起こしやすくなります。
- よくあるNG例
背中全体をまっすぐに起こそうとして、背骨の頂点に分厚いクッションを押し当ててしまうこと。背骨が圧迫されて苦しくなり、体が前方に押し出されて余計に姿勢が崩れます。 - 正しい当て方のコツ
出っ張っている頂点部分ではなく、丸まった背中の「上下にできるすき間(腰骨のくびれ部分や、肩甲骨の裏側)」を埋めるように当てます。 - おすすめのタイプ
厚みを自在に変えられる「ジャバラ型」や、パーツごとに位置を微調整できる「分割式パッド(FC-フィットなど)」がおすすめです。
すき間を埋めて接触面積を広げることで、背中全体で体重を分散できます。
片麻痺や、体幹の筋力低下がある方は、座っているうちに麻痺側や脱力している側へ上半身が倒れ込んでしまいます。
- よくあるNG例
背中の後ろだけにクッションを入れ続けること。
後ろからいくら支えても、左右への傾きは止められません。 - 正しい当て方のコツ
背骨の後ろではなく、倒れ込む側の「脇腹から骨盤の横にかけてのすき間」にクッションを挟み込むのが基本です。
脇の下と車椅子の肘掛け(アームサポート)やサイドガードの間にクッションをフィットさせ、壁を作るイメージで側方から体幹をブロックします。 - おすすめのタイプ
左右に張り出しが付いた「サイドサポート付きクッション(ピタットクッションなど)」や、車椅子の支柱にしっかり固定できるベルト付きの側方支持具が適しています。
車椅子に浅く腰掛け、背もたれに寄りかかるようにしてお尻が前へ滑り出してしまう姿勢(仙骨座り)です。
仙骨部に強い摩擦と圧力がかかるため、褥瘡リスクが高い座り方です。
- よくあるNG例
背中上部だけに厚いクッションを挟むこと。
頭や肩が前に押し出され、反作用でお尻がさらに前方へ押し出されてしまいます。 - 正しい当て方のコツ
ポイントは「骨盤を後ろから支えて立てること」です。
お尻の少し上、腰の後ろ(骨盤の後面)にクッションを当てて、骨盤が後ろへ倒れ込む(骨盤後傾)のをブロックします。 - おすすめのタイプ
腰部を重点的に支える「バッククッション(エクスジェル ロータイプなど)」や、お尻のストッパー形状と腰サポートがセットになった「座背一体型クッション(LAPSやモールドシートなど)」を使うと、前滑りを根本から抑え込むことができます。
おすすめの車椅子用背もたれクッション(バックサポートクッション)9選
介護現場でも評価の高い背もたれクッションを9製品ご紹介します。
| 製品名 / メーカー | 商品画像(リンクあり) | タイプ | 主な特徴 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| エクスジェル バッククッション(加地) | ![]() | 置くだけジェル型 | 独自ジェルで体圧分散・衝撃吸収に優れる | 置くだけで腰や背中の負担を減らしたい方 |
| FC-フィット(アイ・ソネックス) | パッド調整型 | ロングパッドの位置を自在に組み替え可能 | 背張り調整車椅子と併用して細かく合わせたい方 | |
| LAPS + LAP Backs(タカノ) | 座背一体ホールド | 骨盤と腰・背中を包み込むように密着保持 | 骨盤の後傾や左右のズレが大きい方 | |
| サポートシートαセット(帝健) | 頭部・背部一体型 | スチールフレーム入りで頭から体幹まで支持 | 体幹の保持が難しく首まで支えたい方 | |
| ピタットクッション(オフィス・ラボ) | サイドサポート型 | 左右から脇腹を挟んで倒れ込みを防止 | 左右どちらかに体が傾きやすい方 | |
| モールドシート(ピーエーエス) | ![]() | 3D立体成型型 | 高反発ウレタンで体の沈み込みを徹底ブロック | お尻が前にズレやすくしっかり座り直したい方 |
| ラクラ 2WAYシート(グローバル産業) | 多用途高反発型 | 二つ折りで背中・座面・側方のどこでも使用可 | 状況に合わせて当て方を変えたい方 | |
| 背中さらっとクッション(イケヒコ) | ![]() | 天然い草素材 | 優れた通気性と吸湿性で背中の蒸れを抑制 | 汗っかきで背中の熱気やムレに困っている方 |
| ジャバラ背あてクッション(丸井商事) | すき間埋め綿型 | 80℃乾燥機・洗濯機OKで隙間を自在に埋める | 軽度な隙間埋めや、衛生面・丸洗いを最重視する方 |
EXGEL(エクスジェル) 車いす用クッション
BAC01-BK(ロータイプ)/ 加地
EXGEL(エクスジェル) 車いす用クッション
BAC02-BK(ハイタイプ)/加地
■ 特徴
- 車椅子に置くだけで使用可能(調整不要)
- 独自のエクスジェルが衝撃吸収と体圧分散をサポート
- しっかりと腰・背中を支え、座位姿勢を安定させる
- ロータイプは腰部中心、ハイタイプは背部全体をサポート
- 体にフィットする立体形状
■ 素材
- 本体表素材:ウレタン合成皮革
- 本体中材:エクスジェル(合成ゴム)・ウレタンフォーム
- カバー:ポリエステル100%
■ カラー
- ブラック
■ サイズ(cm)
- ロータイプ(BAC01-BK):幅40 × 高さ18 × 奥行14
- ハイタイプ(BAC02-BK):幅40 × 高さ38 × 奥行17
FC-フィット/アイ・ソネックス
■ 特徴
- 腰部の3Dフォルムと背部の23cmロングパットで、身体に自然にフィット
- 骨盤を安定させ、姿勢を崩しにくくする設計
- 調整可能な面ファスナーで位置の微調整が可能
- 車椅子の背張り調整との併用で、より高いサポート力を発揮
■ 素材
- 背用カバー生地:ポリエステルナイロン
- ロングパットクッション材:ポリエステル100%(ラップ仕様)
- 腰用カバー生地:ポリエステル複合材
- クッション材:ウレタンフォーム
- ラミネート加工あり
■ カラー
- ブラック(共通)
■ サイズ(cm)
- 背用:幅23 × 高さ16.5 × 奥行14
- 背用セット:幅40 × 高さ22 × 奥行23
- 腰用:幅41 × 高さ20.5 × 奥行16
LAPS(ラップス)+ LAP Backsセット(TC-LS11)/タカノ
■ 特徴
- 腰・座・背・骨盤を囲むように支え、姿勢を安定化
- 骨盤の左右のズレや後傾などを後ろからしっかりサポート
- 高さや奥行の異なるバリエーションがあり、体格に合わせた調整が可能
- 姿勢保持と同時に体圧分散にも優れている
- LAPS単体でも使用可能(LAP Backs単品でも販売あり)
■ 素材
- LAPS本体クッション:ポリウレタンフォーム、ウレタンゲル入り
- カバー:ポリエステル、裏面ノンスリップ素材使用
- LAP Backs本体:ポリウレタンフォーム、ポリエステル、ナイロン
■ カラー
- レッド、ライトブルー、グレー
■ サイズ(cm)
- LAPS:幅40 × 奥行42 × 高さ20(座面9.5)
- LAP Backs:幅40 × 高さ40 × 厚み3〜5
■ 重量
- 約1.3kg
車いす サポートシートαセット/帝健
■ 特徴
- 車いす利用者の体幹と頭部をやさしく支えるフルセットシート
- 背中・腰・頭部を一体で支え、長時間の座位でも疲労を軽減
- 頭部サポートは左右・角度調整が可能でフィット感を向上
- 一般的な車いす(座幅40cm)に適合
- フレーム入り構造で型崩れしにくく、しっかり支える設計
- 移乗・着脱も簡単にでき、介助者にもやさしい設計
■ 素材
- 表面素材:ポリエステル・ポリウレタン
- フレーム素材:スチール
■ カラー
- ブラック × グレー系ツートンカラー
■ サイズ(cm)
- 背面部:幅43 × 高さ95 × 厚み15
- ヘッドサポート:幅47 × 高さ15/12(左右) × 厚み9
■ 重量
- 約4kg
車椅子用ピタットクッション(PT-CS-KU)/オフィス・ラボ
■ 特徴
- 両サイドと背面から体幹をしっかり支える立体構造
- 姿勢の崩れを防ぎ、長時間の座位姿勢を安定させる
- 面ファスナーで車椅子に簡単固定
- 張り調整可能な車椅子に適応
- クッション厚み4cm、コンパクトで設置も容易
■ 素材
- カバー:合成皮革(白色系)
- クッション材:ウレタンフォーム
- 芯材:鉄製
■ カラー
- ピンク、グリーン、ベージュ
■ サイズ(cm)
- 幅46 × 高さ44 × 奥行40
- 厚み4cm
■ 重量
- 約1kg
モールドシート(PAS-MSW-002)/ピーエーエス
■ 特徴
- 背中からお尻にかけてしっかり支える一体型アンカー型クッション
- 姿勢の崩れを防ぎ、安定した座位保持をサポート
- 独自の3Dデザインと硬質ウレタンフォームにより、沈み込みを防止
- 複数の姿勢保持用具で評価された「適合技術データベース」にも登録
- 体圧分散に優れ、褥瘡(じょくそう)予防にも有効
■ 素材
- カバー:ポリエステル(表面:純銀糸ミューファン®使用)
※抗菌、防臭、静電気防止、熱遮断効果あり - 中材:ポリウレタンフォーム
■ カラー
- 紺色(ネイビー)
■ サイズ(cm)
- 幅40 × 高さ40 × 奥行40
■ 重量
- 約960g
ラクラ 2WAYシート(PT-CS-KU)/グローバル産業
■ 特徴
- 背もたれだけでなく、座面やワキ当てとしても使える2WAY仕様
- 高反発ウレタンフォームで姿勢保持をサポート
- 折りたたみ可能な設計で収納・持ち運びも便利
- クッション性に優れ、床ずれ防止パッドとしても活用可能
■ 素材
- カバー:ポリエステル100%
- 中材:高反発ウレタン
- パッド部:ポリエステル100%
■ カラー
- ブルー(紺)
■ サイズ(cm)
- 全体:幅40 × 高さ40(背)× 奥行40(座)
- 厚み:各部5cm
■ 重量
- 約800g
背中さらっとクッション/イケヒコ・コーポレーション
■ 特徴
- 通気性と吸湿性に優れた「い草」素材でムレを軽減
- 車椅子使用時の背中の不快感をやわらげ、快適性を向上
- 軽量で設置が簡単、季節を問わず使えるナチュラル素材
- 洗濯は不可(お手入れは乾拭きまたは陰干し)
■ 素材
- 表地:い草
- 詰め物:ポリエステル100%
■ カラー
- グリーン(い草の自然色)
■ サイズ(cm)
- 約50 × 50 × 厚み9
■ 重量
- 約0.9kg
ジャバラ背あて車椅子用クッション 業務用/丸井商事
■ 特徴
- 背中と車椅子のすき間をしっかり埋めて安定した座位保持をサポート
- 市販の枕カバー(43×63cm)に入れて使用可能
- 洗濯機洗い・乾燥機(80℃まで)対応で衛生的
- 柔らかく体圧を分散しながらも姿勢保持を助ける設計
- 業務用としても使いやすい軽量・実用設計
■ 素材
- 生地:ポリエステル65%、綿35%
- 中材:ポリエステル綿100%
■ カラー
- ダークグレー(グレー系)
■ サイズ(cm)
- 幅58 × 高さ40 × 厚み5
■ 重量
- 約500g
車椅子用背もたれクッション売れ筋ランキング
「背もたれクッションを追加しても体が左右に傾いてしまう」
「長時間座っているのが辛そう」という場合は、車椅子本体のサポート力が不足している可能性があります。
無理な姿勢で座り続けるよりも、座面や背もたれの角度を調整して、体重を背中全体でゆったりと受け止められる「ティルト・リクライニング車椅子」への見直しも一つの選択肢です。
ティルト・リクライニング車椅子5選|相談員が教える「失敗しない選び方」とお尻の痛み対策

💡 背もたれクッションを使うと座奥行が狭くなるため、車椅子本体とのサイズ適合がとても大切です。
車椅子本体のサイズの測り方や基本の選び方はこちらをご覧ください。
👉 [初めての車椅子選び|種類・サイズ・使い方まで専門相談員がやさしく解説]
まとめ
長時間の車椅子生活において、姿勢崩れや背中・腰の痛みは、ご本人にとってもご家族にとっても、日々のQOL(生活の質)を大きく左右する悩みです。
車椅子用背もたれクッションは、そうした身体への負担を軽減し、快適な生活を支えるために役立つ福祉用具です。
失敗しないためには、ただ柔らかいものを選ぶのではなく、今回ご紹介した「体型(円背や傾きなど)」や「車椅子のサイズ」との適合(フィッティング)を意識することが大切です。
今回ピックアップした9製品は、いずれも介護現場で実績があるものばかりです。
ぜひ、それぞれの特徴とお使いになる方の身体の状態を照らし合わせ、最適なクッションを見つけてみてください。
皆様が、痛みや疲労から解放され、快適に車椅子で過ごせる時間が少しでも増えることを願っております。
2015年に福祉用具専門相談員の資格を取得。北海道で10年以上、現場での選定・適合に携わっています。
介護用品は「高機能だから良い」とは限りません。
本当に大切なのは「使う人の身体や生活環境に合っているか」です。
当ブログ『介護マーケット』では、カタログのスペックだけでは見落としがちなポイントを福祉用具専門相談員の視点でご紹介します。
メリットだけでなく、「こういう身体状況や環境の人には合わない」というプロ目線での注意点も正直にお伝えします。
ご本人やご家族が後悔しない、本当に合った用具選びをお手伝いします。
保有資格: 福祉用具専門相談員 / 福祉住環境コーディネーター2級
詳しいプロフィールはこちら
X(旧Twitter): https://x.com/fukushiyouguch










コメント