はじめに
「介護パジャマ、どこで買えばいいの?」とお悩みではありませんか?
とりあえず近所の衣料品店で…と選んでしまうと、いざ着せてみたときに着替えがしにくく、日々の介助負担が増えてしまうこともあります。
介護パジャマは、ご本人の体の状態に合ったものを選ぶことが何よりも大切です。
そこで本記事では、失敗しないパジャマ選びのための「実店舗とネット通販の賢い使い分け」についてご紹介します。
2015年に福祉用具専門相談員の資格を取得。北海道を拠点に10年以上、現場での選定・適合に携わっています。
介護用品は「高機能=正解」ではありません。「使う人の身体や環境に合うか」を最重視しています。
当ブログでは、メリットだけでなく「こういう人には合わない」という注意点も発信しています。後悔しない用具選びをお手伝いします。
保有資格: 福祉用具専門相談員 / 福祉住環境コーディネーター2級
詳しいプロフィールはこちら
X(旧Twitter): https://x.com/fukushiyouguch
すぐ買える身近な実店舗(しまむら・イオン等)
しまむら等の衣料品店は安価だが介護専用品が少ない
身近なしまむら等の衣料品店は、急ぎでパジャマが必要になった際の一時的な購入に向いています。

- メリット:価格が安く、身近な店舗ですぐに手に入る
- デメリット:介護に特化した機能を持つ商品が少ない
手軽に買えるのは魅力ですが、ご本人の状態に合ったパジャマのバリエーションは多くありません。
そのため、メインの介護着としてではなく、急を要する場合の「一時的な利用」にとどめるのがおすすめです。
大型スーパー(イオン等)は専門メーカー品の扱いあり
イオン・イトーヨーカドー・西友などの大型スーパーには、介護用品コーナーが設置されている場合があります。
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- メリット: 幸和製作所(テイコブ)など、介護専門メーカーの商品が買える
- デメリット: 店舗規模で品揃えに差がある。
専門メーカー品が手に入るのは心強いですが、店舗によって品揃えのバラつきがあります。
ご本人に必要な機能がない場合、店頭にあるもので妥協して購入するのは避けるのが賢明です。
北海道にお住まいであれば、ホームセンターのDCMが展開する介護用品専門店「はぁーとふるの森」も充実しており、選択肢のひとつとしておすすめです。
最適な介護パジャマ探しは「種類豊富なネット通販」が確実
今すぐ必要な場合は大型スーパーや専門コーナーが便利ですが、品揃えも限られてしまいます。
ご本人の状態に合った最適な一着を見つけるなら、選択肢が豊富なネット通販を利用するのがおすすめです。
ネット通販なら細かな介護ニーズにも柔軟に対応できる

ネット通販は、ご本人の細かな状態に合わせた商品を選択することにつながります。
ネット通販のメリットは、おむついじり防止や拘縮対応といった専門的な機能を持つ商品が揃っており、複数のメーカーから比較して選べることです。
事前に素材感やサイズ感を直接触って確かめられないというデメリットはありますが、ご本人の状態にしっかり合ったものを選ぶためには、バリエーションが豊富なネット通販で探すのがおすすめです。
失敗を防ぐ購入手順:まずは施設や病院の担当者に相談を
STEP1:入所・入院時は「どんなものが良いか」を事前に聞く
介護パジャマを購入する前に、まずは施設や病院のスタッフに「どのようなパジャマが適しているか」を相談してみましょう。

- 形状の目安: 前開きタイプやつなぎタイプなど、どれが介助しやすいか
- 留め具の希望: マジックテープ、スナップボタンなどの希望はあるか
せっかく買ったのに「このタイプは当施設では着替えさせにくくて…」と後から言われてしまうケースは少なくありません。
事前に現場の担当者からアドバイスをもらうことが、失敗を防ぐ上で大切です。
STEP2:用途に合わせて実店舗とネット通販を使い分ける
どんなパジャマが良いか確認できたら、状況に合わせて購入先を選びましょう。
- すぐ手元に欲しい時: 大型スーパーなどの実店舗を活用
- 機能や種類にこだわる時: 豊富な品揃えのネット通販を活用
介護パジャマに関するよくある質問
介護パジャマにはどんな種類がありますか?
代表的な種類として、主に以下の3つのタイプがあります。
- 上下セパレートタイプ: 前開きで着脱しやすい、最も一般的な形状です。
- つなぎタイプ: おむついじりを防ぐ工夫が施されており、認知症の方向けです。
- 裾開閉タイプ: チューブやカテーテルを利用する方に向いています。
介護用パジャマと普通のパジャマの違いは何ですか?
普通のパジャマと大きく異なるのは、主に以下の3点です。
- 着替えやすさ: マジックテープや大きめのスナップボタンで簡単に開閉できます。
- ゆったりとした設計: 関節が動かしにくくても腕を通しやすいよう、袖ぐりが広く作られています。
- 肌への優しさ: 寝たきりでも痛くならないよう、縫い目が外側にくるよう工夫されています。
まとめ
介護パジャマ選びは、ご本人の快適な生活だけでなく、ご家族の日々の介助負担を左右する大切なポイントのひとつです。
購入時の失敗を防ぐためには、まず施設や病院のスタッフに「どのようなパジャマが適しているか」を相談してみてください。
そのうえで、「急ぎのときは身近な実店舗」「機能性や選択肢を重視するときはネット通販」と、状況に合わせて賢く使い分けるのがおすすめです。
ご本人の状態にぴったりの一着を選ぶことで、毎日の介助負担軽減につながります。
本記事を参考に、最適な介護パジャマを見つけていただけますと幸いです。
2015年に福祉用具専門相談員の資格を取得。北海道を拠点に10年以上、現場での選定・適合に携わっています。
介護用品は「高機能=正解」ではありません。「使う人の身体や環境に合うか」を最重視しています。
当ブログでは、メリットだけでなく「こういう人には合わない」という注意点も発信しています。後悔しない用具選びをお手伝いします。
保有資格: 福祉用具専門相談員 / 福祉住環境コーディネーター2級
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