はじめに

入浴中の転倒が心配なとき、まず見直したい1つとして、「足元の滑りやすさ」があります。
浴室や浴槽は水・石けん・皮脂が混ざりやすく、床が滑りやすいです。
洗い場で体を洗って立ち上がる瞬間や、浴槽をまたぐ瞬間は重心がブレやすく、家族の介助がある場合でもヒヤッとしやすい場面です。
そこで役立つのが、浴槽や洗い場に敷いて使う「すべり止めマット」です。
固定方法(吸盤で貼り付く/置くだけでズレにくい)や形・厚みが合っていれば、足を置いたときの安定感が増し、入浴の不安を減らしやすくなります。
本記事では、はじめて選ぶ方でも迷わないように、次の3点をわかりやすくまとめました。
- 浴槽・洗い場それぞれに合う選び方(何を基準に決めればよいか)
- 目的別のおすすめ10選(浴槽/洗い場兼用、浴槽、洗い場、コスパの良い製品)
- 設置方法と注意点(吸盤が効かないケース、サイズ選び、お手入れのコツ)
本記事では、介護用浴室すべり止めマットを用途別にご紹介しますが、迷ったら「兼用タイプ」から選ぶのがおすすめです。
浴槽と洗い場のどちらにも使えるため、設置場所を決めきれない方でも失敗しにくく、まず1枚目として選びやすいからです。
浴室すべり止めマットは、浴槽・洗い場で選び方が変わる
浴室すべり止めマットは「どこに敷くか」で最適なタイプが変わります。
浴槽内はお湯の中でマットが浮いたりズレたりしやすく、洗い場は泡や水が広がって足の踏ん張りが効きにくい場所です。
設置場所に合わないタイプを選ぶと、ズレ・めくれ・掃除の手間が増えて「結局使わなくなる」原因になりやすいので、まずは浴槽内・洗い場・兼用のどれを優先するか決めるのが近道です。
浴槽/洗い場兼用:自重があるゴム系が安定しやすい

「浴槽と洗い場、どちらでも使いたい」「まず1枚で試したい」という方には、適度に重さがあるゴム系の兼用タイプが向いています。
自重があると、敷いたときに動きにくく、浴槽内でも洗い場でも“ズレにくさ”を得やすいのが強みです。
サイズ展開が豊富なシリーズも多く、浴室の広さに合わせやすいのもメリットです。
ただし、重い=扱いにくい面もあります。
大きいサイズほど持ち上げる負担が増え、掃除や乾燥のたびに大変な場合があります。
ロングタイプは、広い範囲をカバーできるので、一見便利に思いますが、家庭で毎日扱うなら「必要な範囲だけをカバーできるサイズ」に絞ると扱いやすい場合が多いと思います。
兼用タイプを選ぶときは、滑りにくさだけでなく、日々の手入れ(持ち上げ・乾燥)まで含めて選ぶのがおすすめです。
浴槽内:吸盤タイプが主流

浴槽内は、出入りの瞬間に片足で体重を支えることが多く、マットが動くと不安が増えます。
そのため、裏面に吸盤がついた「吸盤タイプ」が向いています。
吸盤は、平らな面ほどしっかり吸い付きますので、浴槽の底に細かな凹凸(ザラつき)や模様があると、吸盤が密着しにくく、部分的に浮いてズレやすいことがあります。
購入前は、浴槽底を手で触って「ツルッとしているか/ザラザラしているか」を確認し、凹凸が強い場合は、吸盤数が多い製品や、兼用のゴム系も検討すると失敗しにくいです。
洗い場:置くだけのタイプが扱いやすい(排水とめくれ対策)
洗い場は、泡・石けん・シャンプーが残りやすく、床全体が滑りやすくなりますので、敷くだけでズレにくい「置き型(置くだけ)タイプ」が扱いやすいです。
置き型は、吸盤のように貼り付け作業が不要で、掃除のときに移動させるのが楽に行えます。
洗い場は排水が重要です。
マットが排水口をふさいだり、水が溜まったりすると、ぬめりやすくなって手入れの負担が増えます。
購入時は、穴あき構造など“水はけの工夫”があるか、サイズが大きすぎて排水動線を邪魔しないかをチェックしましょう。
また、厚みがありすぎるとつまずきの原因になることがあるため、洗い場では薄め(数mm〜3mm程度)を目安に、端が反りにくい形状のものを選ぶと安心です。
浴室すべり止めマットおすすめ10選
浴室すべり止めマットおすすめ10製品を一覧で比較できる表を用意しました。
迷ったら、次の順で見てください。
- 「使用場所」→ 兼用か/浴槽内か/洗い場か
- 「固定方法」→ 浴槽のみの場合は吸盤でも可、洗い場は置くだけが扱いやすい
- 「厚み・水はけ・手入れ(衛生面)」→ つまずきにくさ/乾きやすさ/掃除のしやすさ
※サイズ・厚みなどの仕様は、同じシリーズでもサイズ違いで変わる場合があります。
購入前にご確認ください。
| No | 製品名/メーカー名 | 使用場所 | 固定方法 | 厚み | 水はけ | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ダイヤタッチ すべり止め健康お風呂マット/シンエイテクノ | ![]() 出典:シンエイテクノ | 兼用 | 置くだけ | 約3mm | 表面凹凸 |
| 2 | オーバルリンク/弘進ゴム | 兼用 | 置くだけ | 約2mm | 表面凹凸 | |
| 3 | すべり止めマット ユクリア/パナソニックエイジフリー | 兼用 | 置くだけ | 約2.5mm | 接地面形状の工夫 | |
| 4 | 安寿 おく楽すべり止めマットKP/アロン化成 | ![]() | 兼用 | 置くだけ | 約3mm | 表面凹凸・水切れ配慮 |
| 5 | おく楽ぴったりマット/アロン化成 | 兼用 | 置くだけ | 約3mm | 表面凹凸 | |
| 6 | 安寿 吸着すべり止めマット/アロン化成 | 浴槽 | 吸盤 | 約8mm | 穴・凹凸(製品による) | |
| 7 | テイコブ 浴室内バスマット(YM001)/幸和製作所 | 浴槽 | 吸盤 | 穴・凹凸 | ||
| 8 | あんしんバスタブマット/サンコー | 浴槽 | 置くだけ(薄手) | 約2mm | 表面凹凸 | |
| 9 | お風呂洗い場マット/サンコー | 洗い場 | 置くだけ | 要確認 | 水はけ配慮 | |
| 10 | Toski お風呂 すべり止めマット | 浴槽・洗い場(製品次第) | 吸盤(吸着) | 要確認 | 穴あきが多い |
介護用浴室すべり止めマットの種類と特徴
介護用浴室滑り止めマットに使われる素材は、ゴム、エラストマー、シリコン素材が一般的です。
それぞれの素材に特徴がありますので、ご使用環境に合わせてお選び下さい。
浴室のすべり止めマットは、パッと見は似ていますが、素材と固定方法(タイプ)で使い心地が大きく変わります。
素材や種類の特徴を知っておくことで、「買ったのにズレる」「手入れが大変で使わなくなる」といった失敗を減らせます。
主な素材(ゴム/エラストマー/シリコン)
ゴム
浴室用滑り止めマットには、ゴム素材の製品が一般的に良く使われてます。 ゴム素材の製品は、耐久性が高く、グリップが良く効き、滑り止め効果が高いです。
自重があるので、浴槽内と洗い場を兼用で使用できます。
- しっかりした重みが出やすく、置くだけでもズレにくいタイプが多い
- 表面の凹凸がはっきりしていて、濡れた足でも踏ん張りやすい設計が多い
- 反面、大判サイズだと持ち上げが重く、掃除・乾燥の手間が増えやすい
エラストマー・シリコン
エラストマー
エラストマーは、ゴムと似た弾性を持つ合成素材です。
エラストマー製の滑り止めマットは、柔軟性がありながらも形状を保持しやすいという特徴があります。
- ゴムに近い弾力がありつつ、製品によっては軽めで扱いやすい
- 置き型・吸盤タイプどちらにも採用されやすく、選択肢が多い
- しなやかで丸められるタイプもあり、片付けやすい一方で、薄手だと端が反りやすい場合もある
シリコン
シリコン素材は、熱や水に強く、浴室の環境でも劣化しにくい素材です。
- 熱や水に強く、浴室環境でも劣化しにくい素材として採用されることがある
- 吸盤タイプで使われることも多く、浴槽内で固定しやすい設計と相性が良い
- 柔らかい触感の製品もあり、好みが分かれやすい(踏み心地・乾かしやすさなど)
タイプ別(置き型/吸盤/貼り付け)
マットの固定方法は、主に次の3タイプです。
浴槽と洗い場で“合うタイプ”が変わるので、ここが重要です。
- 置き型(置くだけ):洗い場で扱いやすい
- 設置が簡単で、掃除のときにサッと動かせる
- 目安として厚みが数mm程度の製品が多く、ドアの開閉に干渉しにくい
- 注意点は「排水」。排水口をふさぐサイズだと水が溜まりやすいので、排水動線を避ける大きさを選ぶのがコツ
- 吸盤タイプ:浴槽内でズレを抑えやすい(凹凸面注意)
- 浴槽の出入りで体重が片足に乗る場面でも、ズレを抑えやすい
- ただし吸盤は、浴槽底が**フラット(ツルッとした面)ほど効きやすい
- 浴槽底に細かな凹凸がある場合は、部分的に浮いてズレることがあるため、設置前に手で触って確認するのがおすすめ
- 貼り付けタイプ(シート・ステッカー系):手間は減るが貼り直し注意
- いったん貼ってしまえば、毎回敷き直す手間が減る(浴槽の縁や立ち位置の「ここだけ」に使いやすい)
- ただし、貼り直しを繰り返すと粘着力が落ちたり、端が浮いたりしやすい
- 貼る前に汚れやぬめりを落とし、貼った後は端の浮きがないか定期的に確認すると安心
ここまでの内容を踏まえると、基本の考え方はシンプルです。
洗い場は「置き型」、浴槽内は「吸盤」、迷ったら「兼用(置き型中心)」から選ぶと、使い続けやすく失敗しにくいです。
浴室すべり止めマットの失敗しない選び方
購入前に確認しておくと失敗しにくいポイントを「チェックリスト形式」でまとめます。
使用場所(浴槽/洗い場/兼用)
□ 浴槽内で使う → 出入りの瞬間に片足へ体重が乗りやすいため、ズレにくさを最優先する (吸盤タイプor自重タイプ)
□ 洗い場で使う → 泡・石けんで床が滑りやすいため、排水しやすさ・端がめくれにくい形状を優先する
□ 浴槽・洗い場の両方で使いたい → 兼用タイプ(自重のある置き型)がおすすめ。
固定方式(吸盤の相性・床の凹凸)
□ 設置前に底を触って確認 → つるつる/ざらざらを把握できている
□ 浴槽の底はツルッとしたフラット面 → 吸盤タイプが向いている
□ 浴槽の底がザラザラ・凹凸あり → 吸盤は効きにくいため、自重のある置き型タイプも検討
サイズ(浴槽内寸・洗い場の動線)
サイズは「大きいほど安全」ではありません。手入れの負担も考慮します。
□ 浴槽の内寸を測った(または把握している)
□ 浴槽内で端が折れ曲がらないサイズを選ぶ
□ 洗い場では排水口をふさがない配置にできる
□ 立ち上がる位置(椅子まわり・出入口)をカバーできる
□ ドアの開閉に干渉しない
厚み(薄すぎる/厚すぎる)
厚みは使い心地と安全性の両方に影響します。
□ 洗い場用は数mm程度の薄型を検討している
□ 厚すぎて段差ができそうな製品は避ける
□ 端が反りにくい形状か確認した
薄すぎると反りやすく、厚すぎるとつまずきやすくなるため、設置場所に合った厚みを意識しましょう。
水はけ(排水口を塞がない)
洗い場では排水性がそのまま清潔さと手入れの楽さにつながります。
□ 排水口の位置を確認した
□ 排水口をまたがないサイズ・配置にできる
□ 穴あき構造や溝など、水が抜ける設計か確認した
水が溜まると、ぬめりやすくなり掃除の頻度も増えます。
手入れ(乾きやすさ・カビ対策)
長く使うには、衛生面も重要です。
□ 立てかけやすい・持ち上げやすい形状
□防カビ素材かどうか
□ 水切れが良い構造(穴・溝・素材)
□ 使用後に乾かす場所を確保できる
介護用浴室すべり止めマットの設置方法と注意点
浴室すべり止めマットの設置方法
ゴム素材の滑り止めマットは、重量があり、床面でずれにくいので、床面に敷くだけで設置することができます。浴槽内でご使用される場合は、自重で沈むので設置も簡単です。
シリコンやエラストマー素材の滑り止めマットの多くは、吸盤タイプとなっております。凹凸がある床面には適さないので、事前に設置場所を確認しておきましょう。また、一部の製品は、使用環境が浴槽専用になっている場合もあります。
浴室すべり止めマットの注意点
ゴム素材の滑り止めマットの場合、大きめのものを選ぶとその分、マットの重量があります。
ご利用者様自身でお風呂掃除をされる際などは、掃除をする時の負担になる場合がありますので、必要以上に大きいサイズを選ばないようにしましょう。適正なサイズを選ぶのがポイントです。
長期間ご使用されますと、素材が硬化してきますので、表面がツルツルしてきたり、柔軟性が無くなってきたら、滑り止めの効果が悪くなりますので、交換するようにしましょう。
介護用お風呂滑り止めマットおすすめ10選
1.シンエイテクノ/ダイヤタッチすべり止め健康お風呂マット
(兼用)

- 浴槽と洗い場の両方で使えるマットを1枚で用意したい方
- 敷くだけで設置でき、ズレにくいタイプを探している方
- 手入れのしやすさも重視したい方
- 置くだけで設置でき、浴槽・洗い場どちらでも使いやすい
- 表面の凹凸(エンボス)加工で、足裏の滑りを抑えやすい
- S・M・L・ロングなどサイズがあり、浴室スペースに合わせて選べる
特徴
段差用スロープの”ダイヤタッチ”や滑り止め消臭マット”ゼオシーター”など介護業界で定評のある製品を開発されているシンエイテクノ社製の製品です。
マット表面が細かくダイヤ型になっており、驚異の滑り止め効果を発揮するマットです。
溝の深さが異なる表面と裏面は、リバーシブルで使用できる為、滑りにくさを選んで使用する事ができます。
サイズラインナップが豊富で、広い浴室や施設に適したジャンボマットやロングマットもあります。


女性へのプレゼントに最適な、バラ柄の”ダイヤ ばら”おしゃれなデザインもラインナップ

材質
天然ゴム、SBRゴム、EPゴム、セシオン
カラー
ブルー・ピンク・グリーン・ブラウン(*ロングマットはブルーとグリーンのみ)
ダイヤタッチサイズ表
| サイズ (cm) | S | M | L | L80 | L100 | ばら |
| 幅 | 38 | 38 | 38 | 50 | 50 | 38 |
| 長さ | 400 | 550 | 70 | 80 | 100 | 70 |
| 厚さ | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
| 重量 (kg) | 0.8 | 1.2 | 1.4 | 2.4 | 3.0 | 1.5 |
ダイヤロングマットサイズ表
| サイズ (cm) | SL1.2 | SL1.5 | SL2 | SL3 | SL4 | SL5 | SL10 | SL20 |
| 幅 | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 |
| 長さ | 120 | 150 | 200 | 300 | 400 | 500 | 1000 | 2000 |
| 厚さ | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
| 重量 (kg) | 2.8 | 3.5 | 4.6 | 6.9 | 9.2 | 11.5 | 23 | 46 |
2.弘進ゴム株式会社 ┃ オーバルリンク

- 兼用で使えて、ゴム系の「置くだけ安定感」を重視したい方
- すべり止めの凹凸がしっかりしたタイプが好みの方
- 施設のように広めのスペースや、ロングタイプも検討したい方
- ゴム系で自重が出やすく、敷いたときにズレにくいタイプ
- 表面の凹凸(楕円意匠)で濡れた足でも踏ん張りやすい設計
- ロングなどサイズ展開があり、必要な範囲に合わせて選びやすい
特徴
長靴やレインウェアなどの暮らしに役立つ製品から、ホースなどの工業製品まで人間と地球環境にやさしい製品を提供する弘進ゴム社製の製品です。
オーバルリンクの特徴は、表面に無数にあるオーバル(楕円の連続結合意匠)が驚異的なすべり防止を発揮し、滑りによる事故を防止します。
広いスペースで使用できるロングタイプもラインナップされています。


材質
天然ゴム、SBR
カラー
グリーン、ブルー、レッド、パステルピンク、ライトグリーン(*ロングタイプはグリーン、ライトグリーンのみ)
オーバルリンクサイズ表
| サイズ (cm) | M | L | L1 | L2 | L3 |
| 幅 | 38 | 38 | 100 | 100 | 100 |
| 長さ | 55 | 70 | 100 | 200 | 300 |
| 厚さ | 0.2 | 0.2 | 0.25 | 0.25 | 0.25 |
3.[ユクリア]すべり止めマット/パナソニックエイジフリー
- 国内メーカー品で、仕様が分かりやすいものを選びたい方
- 兼用で使い回しつつ、日々の手入れも重視したい方
- 55×38cmや70×38cmなど、使いやすい定番サイズで選びたい方
- 兼用で使えるサイズ展開があり、浴室スペースに合わせやすい
- 接地面形状など、ズレにくさを意識した設計が多い
- 防カビ加工など、衛生面の配慮があるタイプを選びやすい
特徴
パナソニックエイジフリーユクリアシリーズの滑り止めマットです。
独自の接地面形状(毘沙門亀甲柄)で、高いグリップ力があります。
防カビ加工も施されており、衛生面でも安心です。
材質
合成ゴム
カラー
オレンジ ブルー ブラウン
サイズ
M:幅55×奥行38×高さ0.25cm
L:幅70×奥行38×高さ0.25cm
重量
M:0.8kg L:1kg
4.アロン化成 ┃ 安寿 おく楽すべり止めマットKP
- 置くだけで設置できる兼用タイプを探している方
- サイズをカットして使いたい方
- サイズ展開があるシリーズで、浴室に合わせて選びたい方
- 浴槽・洗い場の両方で使える兼用タイプ
- 浴槽にぴったりフィットする設計
- 小・中・大など、使用場所に合わせてサイズを選びやすい
特徴
- 端のカーブの大きさが使い分けられるので、浴槽にぴったりフィット
- こんぺいとう模様でグリップ力がアップした浴槽・洗い場兼用のすべり止めマット
- 自重と素材のグリップ力でズレにくい安定性
- 外周スロープ形状でつまずき、めくれを防止
- 長さをハサミでカットすることが可能
- 防カビ加工&水切れの良さで衛生的
- サイズ展開が豊富で浴室スペースに応じて選べる
素材:エラストマー(防カビ加工)
カラー:レッド、グリーン、ブルー
サイズ・重量:
- 小(レッド):55×38cm/約1.0kg
- 中(グリーン):70×38cm/約1.3kg
- 大(ブルー):87×38cm/約1.6kg
- 厚さ:全サイズ共通 約0.3cm
5.アロン化成 ┃ 安寿 吸着すべり止めマット

- 浴槽内でズレを抑えたい方
- 置くだけよりも固定力を優先したい方
- 吸盤で浴槽底に固定でき、出入りの瞬間のズレを抑えやすい
- 置き型より軽いので、取り外して洗いやすい
特徴
薄手素材でできている吸盤タイプの滑り止めマットです。
重量が軽いため、重い物を持ち運ぶのに不安がある方にもおすすめです。
吸盤がしっかりくっつくので、横ずれの心配がない製品です。
仕様上、浴槽専用になっていますので、使用時はご注意ください。

材質
エラストマー
カラー
レッド、グリーン、ブルー
安寿 吸着すべり止めマットサイズ表
| サイズ (cm) | C 2枚入り | S | M |
| 幅 | 36 | 36 | 36 |
| 長さ | 28 | 55 | 70 |
| 厚さ | 0.8 | 0.8 | 0.8 |
| 重量 (kg) | 0.2 | 0.4 | 0.6 |
6.テイコブ 浴室内バスマット (YM001)/幸和製作所

- 浴槽内を広めにカバーしたい方
- 吸盤タイプで、固定力を重視したい方
- 浴槽と浴室内の両方で使える仕様の製品を検討したい方
- 吸盤タイプで浴槽内のズレを抑えやすい
- 浴槽内・浴室内で使える仕様の製品として検討しやすい
特長
合成ゴム製の吸盤式滑り止めマットです。
浴槽内と浴室内でご利用頂けます。
吸盤タイプなので、接地面が凹凸のないフラットな材質に向いています。
材質
合成ゴム
カラー
ピンク、グリーン
サイズ
幅69.5cm×奥行39.5cm
重量
700g
7.あんしんバスタブマット/サンコー
- 浴槽内で「薄め」を優先して違和感を減らしたい方
- 置き型で、吸盤の相性問題を避けたい方
- 浴槽内に敷いて、踏んだときの感触をできるだけ自然にしたい方
- 薄型設計のタイプで、浴槽内で段差感が出にくい
- 置くだけで使えるため、吸盤が効きにくい浴槽でも選びやすい
- 表面の凹凸加工で滑りにくさを意識した設計
特徴
- 浴槽内に置くだけで設置できる簡単滑り止めマット
- 表面に細かいシボ加工を施し、濡れても滑りにくい仕様
- 薄型設計(厚さ約2mm)で使用時の違和感が少ない
素材:SBR(スチレンブタジエンゴム)
カラー:ホワイト
サイズ:約45cm × 60cm(厚さ約2mm)
重量:約750g
耐熱温度:60℃
8.お風呂洗い場マット/サンコー
- 洗い場で広めにカバーしたい方
- 冷たさ対策も兼ねて、足元の接地感を重視したい方
- 洗い場に敷くだけで使え、貼り付け作業が不要
- 素材構造により、濡れた床でも足元が滑りにくい方向を狙った設計
- リバーシブルなど、使い方の自由度があるタイプが多い
特徴
- 浴室の洗い場に敷くだけで設置完了、薄型でドアの開閉にも干渉しにくい
- リバーシブルタイプで両面使用可能、経済的かつ長持ち設計
- 滑りにくく、足元の安全を確保できる柔らかな素材感
- 床の冷たさを軽減し、快適な入浴をサポート
素材:
- 表面:SBR(合成ゴム)
- 芯材:ポリエステル・綿・レーヨン
カラー:ピンク、グリーン
サイズ:90cm × 60cm
耐熱温度:60℃
9.アロン化成 ┃ 安寿 おく楽ぴったりマット

- 浴槽と洗い場の両方で使える、部分用マットを探している方
- 浴槽の縁まわりや、滑りやすい場所だけをピンポイントで対策したい方
- 形状に特徴があり、浴槽まわり・洗い場の立ち位置など「ここが滑る」を狙って設置しやすい
- カットしてサイズ調整できるため、浴室形状に合わせやすい
- 薄めで段差が出にくく、浴槽内でも洗い場でも違和感を抑えやすい
特徴
- あらゆる浴槽の縁にぴったり沿うよう設計された滑り止めマット
- カーブ付きの特殊形状で、すき間なく敷けて高齢者の入浴を安全にサポート
- 表面のグリップ力が高く、滑りにくく足元が安定しやすい
- 厚さ0.3cmで段差がなく、つまずきにくいフラットな設計
- カッターで自由にサイズ調整が可能
- 素材:合成ゴム
- カラー:レッド、ブルー、グリーン
- サイズ:幅70cm × 奥行42cm × 厚さ0.3cm
- 重量:1.6kg
10.Toski お風呂 すべり止めマット

- まずは低予算で試してみたい方
- 使用頻度が高くなく、短期〜様子見で導入したい方
- 価格が手頃で、試しやすい
- 吸盤付き・穴あき構造など、基本機能を押さえた製品
特徴
・吸盤付きで浴槽や床にしっかり固定でき、安定感がある
・表面は凹凸加工で滑りにくく、足元の安全を確保
・抗菌防カビ加工済みで、清潔に使用できる
・使用後は壁に貼り付けて乾燥可能、カビや臭いを抑制
・適度なクッション性と突起による足裏マッサージ効果で快適
素材:PVC(塩化ビニール樹脂)
カラー:ブルー、グレー、ホワイト
サイズ:約100cm × 40cm
その他の滑り止め製品
すべり止めマットは入浴時の不安を減らす定番アイテムですが、浴室の状況によっては「マットだけでは対策が足りない」「毎回敷いたり干したりが大変」というケースもあります。
ここでは、マットと併用しやすい補助アイテムを4つ紹介します。
ポイントは、“どこで滑るか(浴槽内/洗い場/出入口)”と、“毎日続けられる手間か”で選ぶことです。
貼り付けシート(浴槽の縁・立ち位置のピンポイント対策)
浴槽の出入りで特にヒヤッとしやすいのが、浴槽の縁をまたぐ瞬間や、洗い場で立ち上がる位置です。
こうした「いつも足を置く場所」が決まっているなら、貼り付けシート(滑り止めステッカー)は相性が良いです。
- 毎回マットを敷き直すのが面倒で、手間を減らしたい方
- 浴槽の縁や立ち位置など、滑りやすいポイントがはっきりしている方
貼り直しを繰り返すと粘着が弱くなります。
端が浮いてきたら放置せず、早めに貼り替えると安心です。
ケアメディクス ┃ お風呂ピタットシート

浴槽の中や洗い場などに貼り付けて使用するタイプの滑り止めです。しっかりと張り付けてしまえば、使用する際に設置する手間がかからない製品です。
小型サイズの1号は、浴槽の縁の滑り止めとして使用でき、床に設置した場合も薄手のシートタイプなので躓きによる転倒を予防が期待できます。
剥がれないようにしっかりと貼り付ける必要がある為、設置する時と剥がす時は注意しましょう。

材質
EVA(エチレンビニルアセテート)発泡体
カラー
ブルー、ピンク、オレンジ、グリーン
お風呂ピタットシートサイズ表
| サイズ (cm) | 1号 (12枚入) | 2号 (4枚入) |
| 幅 | 5 | 15 |
| 長さ | 20 | 30 |
| 厚さ | 0.2 | 0.2 |
浴槽内の座ぶとん(座って洗う・正座入浴の負担を減らす)
浴槽内での転倒やヒヤッと感は「立ち上がり/座り直し」の動作で起きやすいです。
浴槽内の座ぶとん(クッション)は、底面が滑りにくい素材だったり、自重で沈んで安定しやすい設計のものがあり、座位を安定させたい場合に役立ちます。
- 浴槽内で座って体を洗うことが多い方(正座やしゃがみ姿勢が多い方)
- お尻や膝が痛くなりやすく、短時間でも座り姿勢を安定させたい方
クッションは水を含みやすい素材もあるため、使用後は水を切って風通しよく乾燥させましょう。
衛生面の不安がある場合は、乾燥しやすい素材・構造のものを優先すると続けやすいです。
ふれあいサポート ┃ 浴そう 座ぶとん FR501

自重で沈み、両面すべり止めシートで安全に使用できます。おしりの痛みを軽減し、正座入浴にも最適です。
浴そう 座ぶとん FR501のサイズ
幅:400、長さ:400、厚さ:40~50㎜
重量:870g
ジョイント式マット(浴室サイズに合わせて敷き詰められる)
30cm角などのパーツをつなげて使うジョイント式マットは、浴室の形に合わせて敷き詰められるのが強みです。
「洗い場が広くて1枚ものだと合いにくい」「排水口の位置を避けたい」という場合に選択肢になります。
- 洗い場を広めにカバーしたいが、既製サイズだと合いにくい方
- 排水口やドアの動線を避けて、必要な範囲だけ敷きたい方
目地(つなぎ目)に汚れがたまりやすい場合があります。
週1回など、タイミングを決めて外して洗える運用にすると清潔を保ちやすいです。
レイクス21 ┃ バスマット つながる君Ⅱ

30×30㎝のジョイント式ですので、浴室のサイズに合わせて敷き詰めてご利用頂けます。
防カビ加工で、いつも清潔です。
特殊配合EVAを使用していますので、濡れても非常に滑りにくい転倒防止タイプ。
ゴムを配合して弾力性をUPしています。
仕様
サイズ:幅30×奥行30×厚さ1.3㎝(1枚)
重量:約275g(1枚)
耐熱温度:70℃
出入口の吸水マット(浴室外への水滴対策で転倒リスクを減らす)
転倒が起きやすいのは、浴槽や洗い場だけではありません。
浴室の出入口〜脱衣所は、水滴が落ちやすく、足元が濡れたまま移動することで滑りやすくなります。
吸水マットは「床を濡らしにくくする」ことで、入浴後の転倒リスクを減らしやすい対策です。
- 入浴後に床が濡れてしまい、脱衣所が滑りやすいご家庭
- 介助で出入口を行き来することが多く、床の濡れが広がりやすいご家庭
- シャワーキャリーなどを使用している方
シンエイテクノ ┃ ハイ吸水ドライマット



家庭のお風呂の出入口に置くバスマットです。大きなサイズは介護福祉施設のお風呂場の脱衣所に。車イスでの入浴やストレッチャーの入浴にも対応できます。
大量の水分を貯留し、マットに貯留した水分の75%はすぐに排出できます。水切れが良いので入浴後のマットの手入れや乾燥の作業が大変楽です。
仕様
Sサイズ:50㎝×75㎝×1.2㎝ 重量:約0.81㎏
Mサイズ:75㎝×100㎝×1.2㎝ 重量:約1.58㎏
Lサイズ:100㎝×150㎝×1.2㎝ 重量:約3.12㎏
LLサイズ:100㎝×200㎝×1.2㎝ 重量:約4.17㎏
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よくある質問(FAQ)
吸盤が付かない浴槽でも使える?
浴槽の底に細かな凹凸やザラつきがあると、吸盤は密着しづらくなります。
その場合でも、次の方法で対策しやすいです。
- まずは設置前に、浴槽底の石けんカス・皮脂を落として、シャワーで流します(ぬめりが残ると吸盤がさらに効きにくくなります)。
- それでも吸着が弱い場合は、吸盤タイプにこだわらず、置くだけでズレにくい兼用(ゴム系)を検討すると失敗しにくいです。
- 吸盤タイプを使う場合は、吸盤の数が多いものを選び、設置するときは中央から外側へ空気を抜くように押し当てると密着しやすくなります。
浴槽の底が「つるつる」か「ざらざら」かは、手で触ると判断しやすいので、購入前に一度確認しておくと安心です。
浴槽と洗い場で同じマットを使っていい?
兼用タイプなら、浴槽・洗い場で同じマットを使っても問題ありません。
迷ったときに「まず1枚で試す」目的にも向いています。
ただし、使い回す場合は次の点に注意するとトラブルが減ります。
- 洗い場では排水が重要なので、浴槽ではちょうど良いサイズでも、洗い場では大きすぎることがあります(排水口・動線をふさがないサイズが理想)
「浴槽は吸盤で固定したい」「洗い場は敷くだけでラクにしたい」と目的がはっきりしている場合は、浴槽用・洗い場用を分けた方が快適なケースも多いです。
カビにくい管理方法は?
毎回の「乾かし方」で差が出ます。
続けやすい方法は次の3ステップです。
- 使用後はシャワーで表面と裏面をサッと流す(泡・皮脂を残さない)
- 軽く水を切る(立てかける/数回振って水滴を落とす)
- 風通しのよい場所で乾かす(浴室内に掛ける・立てるでもOK)
カビが出やすいのは「裏面が濡れたまま床に密着している状態」が続くときです。
乾かす場所が確保しにくい場合は、
- 立てかけやすい形状(持ち上げやすい)
- 水切れの工夫(穴あき・溝)
がある製品を優先すると、手入れが続きやすくなります。
また、防カビ素材の製品を選ぶとより衛生的にご使用頂けます。
つまずきにくい厚みは?
つまずきやすさは、厚みだけでなく「端の反り」と「段差の作り方」で決まりますが、目安としては次の考え方が使いやすいです。
- 洗い場:薄め(数mm程度)の方が段差感が出にくく、ドアの開閉にも干渉しにくい傾向があります。
- 浴槽内:薄めでも違和感が少なく、踏んだときの感触が自然です。
薄すぎるタイプは端が反ったり、軽すぎてズレたりする場合があります。
購入後は、設置したら四隅の浮き・めくれを確認し、気になる場合は位置を少し変えるか、反りにくい形状・自重があるタイプを検討すると安心です。
マットの端が薄く設計されて、つまずきにくい仕様の製品もあるので、選ぶポイントとしてチェックしましょう。
サイズ選びの目安は?
サイズは「大きいほど安心」とは限りません。
使いやすさと手入れの手間まで含めて、次の基準で考えると失敗しにくいです。
- 浴槽内:浴槽の底面(内寸)に対して、端が折れ曲がらないサイズを優先
- 例:内寸が約100cmなら、端が浮きにくいように少し余裕を見て選ぶと安定しやすいです
- 洗い場:排水口と動線を優先
- 排水口をふさがない
- 立つ位置(椅子の前・立ち上がり位置)を必要十分にカバー
- ドアの開閉に当たらない
「まずは不安が大きい場所だけカバーする」考え方も有効です。
洗い場全体ではなく、立ち上がる位置と浴槽の出入りの位置を中心に敷くと、手入れの負担を増やさずに対策しやすいです。
まとめ
浴室のすべり止めマットは、「どこで使うか」を先に決めると、選択肢が一気に絞れて失敗しにくくなります。
浴槽内は出入りの瞬間に体重が片足へ乗りやすく、洗い場は泡・水で床全体が滑りやすいので、必要な固定方法が違うためです。
- 迷ったら兼用タイプ:浴槽・洗い場どちらでも使えるため、まず1枚目に向いています。設置場所を決めきれない段階でも使い回せて、追加購入の判断もしやすくなります。
- 浴槽なら吸盤タイプ:浴槽内はズレると不安が増えやすい場所です。吸盤で固定できるタイプはズレを抑えやすいので、浴槽の底がフラットなら特に相性が良いです。
- 洗い場なら置き型タイプ:敷くだけで使えて、掃除のときに動かしやすいのが強みです。排水口をふさがない配置と、端がめくれにくい形状を優先すると使い続けやすくなります。
- サイズは大きすぎないものを選ぶ:広くカバーできても、重さや乾燥の手間が増えると使わなくなりがちです。まずは「立ち位置」と「浴槽の出入り」など、必要な範囲をカバーできる最小サイズから選ぶと、掃除負担も抑えやすいです。
この4点を押さえるだけで、購入後のズレ・めくれ・手入れのストレスが減り、結果的に続けやすい1枚を選びやすくなります。
本記事を参考に、最適な浴室すべり止めマットを選んでいただけますと幸いです。
福祉用具専門相談員。
福祉用具に携わって10年以上、在宅・施設での介護用品選定を支援してきました。介護ベッド・車椅子・介護靴・手すりなどを中心に、「失敗しやすいポイント」と「選ぶ基準」をわかりやすくまとめています。
プロフィール詳細X:https://x.com/fukushiyouguch


