はじめに
「賃貸のユニットバスだから壁に穴を開けられない」
「吸盤タイプの手すりは体重をかけると外れそうで怖い」
「賃貸でDIYして、退去時に高額な修繕費を請求されたらどうしよう…」とお悩みではありませんか?
知識がないままDIYでユニットバスの壁にネジを打つと、手すりごと外れて大ケガをしたり、小さな穴から水漏れしてカビや腐食が進行し、退去時に思わぬ高額請求を受けるリスクがあります。
この記事では、数多く入浴環境づくりを支援してきた福祉用具専門相談員が、以下の内容をご紹介します。
・ユニットバス特有の「エプロン破損」を防ぐ必須チェックポイント
・賃貸でも安全に設置できる工事不要の後付け手すり3タイプ
・福祉用具専門相談員厳選!賃貸・ユニットバス対応おすすめ製品紹介
・手すりと併用したい入浴補助アイテム3選
賃貸の浴室を傷つけたり、大がかりなリフォーム工事が不要で、ご本人やご自身が転倒の不安なく安心してお風呂に入れる環境整備に役立ちます。
賃貸ユニットバスの安全対策は、壁に穴を開けずに設置できる「挟む・突っ張る・置く」タイプの工事不要手すりがおすすめです。
それでは、「後付けできる浴槽手すり」について詳しく見ていきましょう。
後付けできる浴槽手すりは賃貸でも大丈夫!「工事不要」の安全対策
ご本人の入浴動作に不安を感じても、
「お住まいが賃貸物件である」
「高額なリフォーム費用がかかる」
といった理由から対策に悩むご家族は多くいらっしゃいます。
しかし、諦める必要はありません。
福祉用具を活用することで、浴室に穴を開けなくても安全な入浴環境を整えることは十分に可能です。
近年は住宅事情に合わせた便利な後付けの介護用品が多数開発されています。
DIYで壁の穴あけは注意!手すり取付に失敗した時の壁破損リスク
リフォーム費用を抑えようと、ご自身で部品を購入して浴室のパネルにネジ留めをしようと考える方がいらっしゃいます。
しかし、専門知識のない状態での施工は危険です。
ユニットバスのパネル裏には空洞が多く、下地がない場所にネジを打つと、体重をかけた瞬間に手すりごと外れて転倒事故につながります。
また、不十分な防水処理によってパネルの裏側に水が浸入する恐れもあり、結果として内部のカビや腐食を引き起こす場合も考えられます。
賃貸住宅では、退去時に多額の修繕費用を請求されるケースもあります。
賃貸で安全と原状回復を両立するなら
「挟む・突っ張る・置く」の手すりを活用
賃貸物件では、退去時に元の状態に戻す原状回復が求められます。
建物を傷つけずにご本人の安全を守るには、工事不要で設置できるアイテムを選ぶのがおすすめです。
具体的には、以下の3つのタイプを目的に合わせて活用します。
- 浴槽の縁に固定してまたぐ動作を助ける「挟む」タイプ(浴槽手すり)
- 床と天井の間で固定し、洗い場での移動を支える「突っ張る」タイプ
- 浴室の床に設置して立ち座りをサポートする「置く」タイプ
ご自宅の環境に合う後付けタイプを適切に選べば、工事をせず、賃貸住宅でも対応が可能な場合があります。
浴槽の環境に合わせて選ぶ!工事不要の後付け手すり3タイプ
賃貸住宅やユニットバスなどの浴室環境では、大掛かりなリフォーム工事が難しいケースがあります。
そのような場合でも、ご家庭の浴室に合わせて設置できる後付けタイプの手すりがあります。
ご本人の身体状況と入浴時の動作を確認し、最適な種類を選びましょう。
またぎ動作を安定させる「入浴用グリップ(浴槽縁挟み込みタイプ)」
浴槽の縁に直接挟み込んで固定するタイプの手すりです。
浴槽をまたぐ動作は片足立ちになるため、浴室での転倒事故が起きやすい場面です。
入浴用グリップは、このまたぎ動作を安全に行うための支えとして有効です。
工事をせずに後付けできるため、賃貸物件にお住まいの方でも手軽に導入できます。
この手すりには、大きく分けて「在来工法向け(標準タイプ)」と「ユニットバス専用」の2種類が存在します。
エプロン式のユニットバスには、エプロンへの負荷を軽減し、内部の浴槽本体をしっかりとつかめるように作られた「ユニットバス専用設計」の手すりを選ぶのがおすすめです。
洗い場から浴槽までの移動を支える「ポールタイプ(突っ張り)」
浴室の床と天井の間に、縦方向のポールを突っ張らせて固定する手すりです。
洗い場を移動する際の動線に合わせて設置でき、浴槽への出入りを安全にサポートします。
工事で壁に穴を開ける必要がないため、賃貸住宅でも安心して使用できます。
天井部分に十分な強度があれば、ご本人の使いやすい位置へ設置できる点も魅力です。
たとえば、ディッパーホクメイの「マスカットポールII」のような製品は、浴槽のエプロン部分を外さずに床と天井でしっかりと固定できるように設計されています。
また、天井への負荷を抑える構造や、水に濡れた手でも握りやすい形状のグリップが採用されており、入浴中の体重移動をより安全に行えます。
好きな場所にすぐ置ける「置き型(据え置き)」
浴室の床に直接置いて使用する、据え置きタイプです。
複雑な組み立て作業がなく、すぐに使用できます。
ユニットバスの構造上、挟み込みタイプや突っ張りタイプが設置できない場合に活躍します。
また、浴室のスペースが広く、入り口から浴槽までの安全な移動動線を確保したい場合にもおすすめです。
ベース部分には水はけの良い構造や滑り止めのゴムが採用されており、水回りでも安定します。
ご本人が一番立ち上がりやすい位置へ、微調整できる点も大きなメリットです。
【※重要】ユニットバスに手すりを付ける前に浴槽の「エプロン」チェック!
ユニットバスに手すりを後付けする際、気をつけなければならないのが浴槽の構造です。
「エプロン」と呼ばれる部分の確認を怠ると、せっかく用意した浴槽手すりが取り付けられない恐れがあります。
浴槽のエプロンとは?

浴槽のエプロンとは、ユニットバスの浴槽側面に取り付けられているカバーのことです。
浴槽の本体や内部の配管を隠して、見た目をすっきりとさせる役割を持っています。
一見すると分厚い浴槽の一部に見えますが、実際は薄い樹脂製の板でできている場合が多いです。
取り外して内部の掃除ができるタイプと、完全に密閉されているタイプが存在します。
無理に手すりを設置すると浴槽が破損してしまうことも
一般的な入浴用グリップは、浴槽の縁を外側と内側から強い力で挟み込んで固定します。
しかし、浴槽の種類によっては、エプロンの内側は空洞になっていることが多く、強い圧力をかけると薄いカバーが耐えきれずに割れてしまう恐れがあります。
賃貸物件でエプロンを破損させてしまうと、修繕費用や交換代金を請求されてしまうことにつながりかねません。
適合していない手すりの無理な取り付けは危険ですので、事前確認を怠らないようにしましょう。
購入前にご自宅の浴槽の「フチの厚み」と「エプロンの強度」確認!
手すりを購入する前に、ご自宅の浴槽が設置可能な環境かどうか、以下の3点を必ず確認してください。
- 縁の厚み: メジャーを使って正確な寸法を測る
- 縁の形状: 取り付ける部分が大きく湾曲していないか見る
- エプロンの強度: 手で軽く押して、ペコペコとたわむ空洞感がないか確認する
もしエプロンがたわむ場合は、カバーに無理な力がかからないように工夫された「ユニットバス専用設計」の手すりを選ぶのが安全な選択です。
後付け「入浴用グリップ(ユニットバス対応)」おすすめ4選
ユニットバス対応の入浴用グリップは、浴槽側面のカバー(エプロン)に無理な力をかけない構造になっており、ユニットバスにやさしい設計です。
湾曲した浴槽や、内側が空洞になっている浴槽などの形状にも固定できるタイプです。
ユニットバス対応浴槽手すり UST-130UB┃アロン化成
特徴
・挟み込むだけの入浴用グリップを取り付けできなかったユニットバスにも対応
・洗い場への出っ張りを抑え、広々と使える省スペース設計
・適正な力で締め付けでき、浴槽の破損を防ぐトルク制御
(※トルク制御については、入浴用グリップ(在来工法向け)にて説明します)
・カビの発生を抑えるエラストマー被膜の防カビ加工グリップ
・ショート版(UST-130UB ショート)は、洗い場側の浴槽壁が低い(30.5〜44.5cm)ハーフユニットバスや埋め込み式浴槽にも対応可能
重量:約4.5kg(ショート版は約4.4kg)
サイズ
高さ:49.5〜80.5cm(ショート版は41.5〜64.5cm)
幅:21cm
素材:ポリプロピレン、ステンレス、アルミニウム
ユニットバスだからと手すりの設置を諦めていた方や、手すりを付けると洗い場での介助や移動の邪魔になるのではとお悩みの方。
エプロン式ユニットバスへの負荷を抑える独自の脚設計とトルク制御が備わっているため、浴槽を傷つける不安があるケースにも安心してお選びいただけます。
洗い場側の壁が極端に低い浴槽の場合は、ショート版を選択することでしっかりと適合させることができます。
入浴グリップ ユクリア UB専用 コンパクト脚付(130 / 200 / S)┃パナソニック エイジフリー
特徴
・エプロン部を押し込まず浴槽への負荷を軽減する、ユニットバス対応の専用設計
・浴槽壁厚に合わせて選べる2サイズ展開(「130」は4.5〜13cm、「200」は12〜20cmに対応)
・洗い場側の浴槽壁が低い(30〜39cm)場合にも対応できる「ショート(S)」タイプ
・適正な力でしっかりと固定でき、締め付けすぎによる浴槽の破損を防ぐトルク制御ノブ
・かび菌の増殖をブロックし、お手入れがしやすいSIAA取得の防かび加工
重量:4.4〜4.6kg
サイズ
高さ:56.5〜77.5cm(ショート(S)は47〜56cm)
幅:18cm 素材:アルミニウム、ポリプロピレン、合成ゴム、オレフィン系エラストマー
エプロン内部が空洞になっているなど、強度が不安なユニットバスに手すりを設置したい方。
ご自宅の浴槽壁が厚い(最大20cmまで対応)場合や、浴槽のフチに湾曲(3cm以下)がある浴槽にお困りの方にもおすすめです。
また、通常の手すりでは高すぎて合わない、洗い場側の浴槽壁が低いお風呂をご利用の方には、ショート(S)タイプが適合します。
浴そう手すりX ユニットバス130H┃リッチェル
特徴
・体をひねらず順手でつかむことができ、手首に負担がかかりにくい十字形の手すり
・締め付け不足や締めすぎによる浴槽破損を防ぐ安心の締めすぎ防止機能
・洗い場側に余分な出っ張りがなく、取り付けたままでも風呂フタが使用可能な構造
・手すりやゴム脚などに施されたお手入れしやすいSIAA適合の防カビ加工
重量:3.3kg
サイズ
高さ:57〜81.5cm
幅:19cm 素材:ステンレス鋼、ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー、他
手首への負担を抑えて安全に浴槽をまたぎたい方や、洗い場を広く使いつつ手すりを取り付けたままでも風呂フタを使用したい方
ユニプラス 浴槽手すり UB兼用130 BSH01┃幸和製作所
特徴
・ユニットバスと在来工法のどちらにもマルチに対応
・スペーサーによりエプロンに力が加わらず様々な浴槽構造に設置可能
・業界最小クラスの幅16cmとコンパクトで、浴槽への出入りがしやすい
・カビ菌の増殖を抑える、SIAA取得済みの防かび加工グリップと足ゴム
・締め付けすぎや締め付け不足を防ぎ、適切な力で設置できるトルク制御
重量:4.2kg
サイズ 高さ:51.5〜78cm
幅:16cm
素材:アルミニウム合金、ステンレス、ABS樹脂、エラストマー
デザイン性の高いシステムバスなど、空間の雰囲気を損ないたくない方。
ユニットバスと在来工法の両方に対応し、エプロンへの負荷を抑えるスペーサーやトルク制御が付いているため、浴槽の構造や強度に不安がある方でも安心して設置できます。
また、幅16cmのコンパクト設計により、浴槽への出入りをスムーズに行いたい方や洗い場を広く使いたい方にもおすすめです。
後付け「入浴用グリップ(在来工法向け)」おすすめ3選
昔ながらの在来工法の浴室によくある、縁が平らで直線的な浴槽は、手すりを最も安定して固定できる形状です。
縁に丸みや傾斜がないため、標準的な挟み込みタイプの入浴グリップをしっかりと密着させられます。
ユニットバスのような側面カバー(エプロン)の破損を気にする必要も少なく、強い力で確実に固定できるのが強みです。
導入の際は、浴槽の縁の厚みが製品の取り付け可能サイズに収まっているかを確認するだけで、スムーズに設置できます。
安寿 高さ調節付浴槽手すり ┃ アロン化成
安寿の「UST」シリーズは、ご本人の身体状況やご自宅の浴槽環境に合わせて最適なモデルを選択できるのが特徴です。(画像はUST-130N)
安寿のUSTシリーズは、ご利用者様の身体状況や現場の環境に合わせて「トルク制御」や「工具レス高さ調整」の有無を選択できるのが大きな強みです。
六角レンチなどの工具を一切使わずに、ツマミを回したりボタンを押したりするだけで、グリップの高さや幅を簡単に変更できる機能です。
導入時のフィッティングがスピーディに行えるだけでなく、ご本人の身体状況の変化に合わせて高さを変更したい時や、ご家族で手すりを共用される場合にも、高さ調整が容易にできるため、使い勝手が向上します。
各モデルの違い(比較表)
| モデル名 | 対応する浴槽の壁厚 | トルク制御機能 | 工具レス高さ調節 | 主な特徴 |
| UST-130N | 4.5〜13cm | 搭載 | 対応 | 標準的な浴槽向け トルク制御・工具レス高さ調整 |
| UST-200N | 11.5〜20cm | 搭載 | 対応 | 在来工法など壁が広い浴槽向け トルク制御・工具レス高さ調整 |
| UST-130R | 4.5〜13cm | 搭載 | 非対応 | トルク制御 |
| UST-130 | 4.5〜13cm | 非搭載 | 非対応 | 比較的安価 |
入浴グリップ [ユクリア] コンパクト130┃パナソニック
特徴
・小さめの浴室でも邪魔にならないコンパクトなサイズ
・上下左右に動く固定プレートによる湾曲した浴槽への対応
・適正な力で固定できるトルク制御の締めつけノブ
・SIAA基準を満たしたお手入れが楽な防かび加工
重量:2.9kg
サイズ
高さ:26〜31cm
幅:16.5cm
素材:アルミニウム、ポリプロピレン、合成ゴム、オレフィン系エラストマー
小さめの浴室をお使いの方や、湾曲した浴槽のフチに手すりをしっかりと設置したい方
テイコブコンパクト浴槽手すり YT01┃幸和製作所
特徴
・浴槽をまたぐ動作の邪魔になりにくいコンパクト設計
・滑りにくい素材でしっかりと握れるレモン形のグリップ
・身体に合わせて高さを5段階に調節可能
・浴槽に取り付けたままでも風呂フタの使用が可能
重量:2.3kg
サイズ
高さ:24〜26cm
幅:16cm
素材:ステンレス、天然ゴム、TPR、ポリプロピレン
コンパクトに設置したい方や、浴槽に取り付けたままでも風呂フタを使用したい方
浴そう手すりX(在来工法130)┃リッチェル
特徴
・体をひねらず、順手でつかみやすい十字形の手すり
・洗い場側に余分な出っ張りがないスッキリとした設計
・締めすぎ防止機能付きで、浴槽破損の心配がない安全構造
・SIAA適合で手すりやキャップなどに施された防カビ加工
重量:3.2kg
サイズ
高さ:32.5cm
幅:19cm
素材:ステンレス鋼、ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー、など
手首への負担を抑えて安全に浴槽をまたぎたい方や、手すりを取り付けたままでも風呂フタを使いたい方
後付け「浴槽手すり(ポールタイプ)」おすすめ製品
浴室の床と天井の間に突っ張って固定する縦型の手すりです。
壁への穴あけ工事が不要なため、賃貸住宅でも安心して導入できます。
天井に十分な強度があれば、洗い場の移動や浴槽への出入りなど、ご本人の動作に合わせて最適な位置へ設置できるのが強みです。
マスカット ポールタイプ II┃DIPPERホクメイ
特徴
・ユニットバスに取り付け可能な縦型手すり
・浴槽のエプロンを触ることなく取り付け可能
・手の位置を安定させる直径35mmの握りやすいポール
・SIAA(抗菌製品技術協議会)自主基準に適合した抗菌加工
サイズ
高さ:185〜250cm(推奨240cm)
・腰に負担をかけず、前傾しない姿勢で浴槽のまたぎ動作を行いたい方
・無理なく安定した姿勢で足上げ動作や立ち座り動作を行いたい方
・安全な浴室での動作環境を整えたい方
ふくよく 床置式手すり 水回りにもってこい ┃ サテライト
特徴
・ベースプレート(天板)の大きさが2種類(幅60cm・幅90cm)と、手すりの形状が2種類(I型・L型)あり、設置場所のスペースや用途に合わせて計4種類のバリエーションから選択可能
・キッチンシンクと同じ素材で錆びにくく水回りに適したSUS304ステンレスの採用
・浴室や洗い場だけでなく、脱衣場、洗面所、ベッドサイドなど様々な場所への設置
・立位で臀部を洗う際などにも役立つ高い安定感
・濡れた手や足でも滑らないよう配慮されたゴムの標準装備
重量:約13.8Kg〜約21.0Kg(種類により異なる)
サイズ
高さ:70cm・75cm・80cm(3段調整)
幅:ベースプレート幅60cmまたは90cm(手すり幅は30cmまたは30-30cm直角連結)
素材:ステンレスSUS304、PVC樹脂、合成ゴムなど
・在宅介護の入浴時において、お風呂場でバスグリップ等から離れた後も安心感が欲しい方
・水はけの良さや滑りにくさを重視し、浴室をはじめとした水回りの安全性を高めたい方
| 項目 | 60-I | 60-L | 90-I | 90-L |
| 手すり幅 | 30cm | 30-30cm(直角連結) | 30cm | 30-30cm(直角連結) |
| ベースプレート | 60cm×50cm×1cm | 60cm×50cm×1cm | 90cm×50cm×1cm | 90cm×50cm×1cm |
| 重量 | 約13.8Kg | 約16.3Kg | 約18.5Kg | 約21.0Kg |
手すりと併用でさらに安心!入浴補助アイテム3選
後付けの浴槽手すりを設置するだけでも、入浴時の安全性は向上します。
しかし、ご本人の足腰の状況によっては、手すりだけでは動作をカバーしきれないケースもあります。
そのような場合は、複数の入浴補助アイテムを組み合わせて使用するのが効果的です。
ここでは、賃貸のユニットバスや大がかりな工事が不要な場合でも、取り入れられる便利なアイテムを3つ紹介します。
まとめ
賃貸物件やご自宅のユニットバスであっても、ご紹介した後付け手すりを活用することで、高額なリフォーム工事なしでも環境を整えることにつながります。
浴室は、ご高齢者の家庭内事故が最も起きやすい危険な場所です。
「あの時、対策しておけばよかった」と後悔する前に、まずは工事不要のアイテムから早めの対策をしてみてはいかがでしょうか。
まずはご自宅の浴槽のフチやエプロンの状態を確認してみてください。
状態にぴったりの手すりを選んで設置することが、大きな「安心」につながります。
ぜひこの記事を参考に浴室の環境を整えていただけますと幸いです。
2015年に福祉用具専門相談員の資格を取得。北海道を拠点に10年以上、現場での選定・適合に携わっています。
介護用品は「高機能=正解」ではありません。「使う人の身体や環境に合うか」を最重視しています。
当ブログでは、メリットだけでなく「こういう人には合わない」という注意点も発信しています。後悔しない用具選びをお手伝いします。
保有資格: 福祉用具専門相談員 / 福祉住環境コーディネーター2級
詳しいプロフィールはこちら
X(旧Twitter): https://x.com/fukushiyouguch











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