入浴用介助ベルトの選び方と福祉用具専門相談員おすすめ5選

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はじめに

入浴介助時に「お風呂場で滑って転倒させそうになった」
老々介護で「体の大きな夫を抱え上げるのが限界」とお悩みではありませんか?
無理をして入浴介助を続けると、介助者の腰痛が悪化してしまう心配があります。
本記事では、数多くのご家庭をサポートしてきた福祉用具専門相談員が入浴用介助ベルトについてご紹介します。

【この記事でわかること】

・入浴ベルトの選び方3つの基準
・入浴用介助ベルトおすすめ製品5選

入浴用介助ベルトは「水抜けが良いメッシュ素材」「着脱しやすいバックル式」「縦横に持ち手があるもの」を選ぶのがおすすめです。
具体的に入浴用介助ベルトの役割やおすすめ製品を見ていきましょう。

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入浴用介助ベルトの安心な役割

浴室で安全な移乗を行う介護用品として、リフトがありますが、費用や設置の手間がかかります。
リフトのような大がかりな設備を導入する前に、まずは手軽な入浴用介助ベルトを試してみることも選択肢の1つだと思います。

介助ベルトを使えば、力の弱い方でも安全な移乗に役立ち、介助者の身体への負担を減らすことが期待できます。

介助ベルトを使えば重心が安定し、腰の負担軽減が期待できる

入浴用介助ベルトを巻くと、介助される方の重心が安定します。
持ち手をしっかり握ることで、無理な姿勢で抱え上げる必要がなくなり、腰痛をお持ちの方でも、腰への負担を減らすことが期待できます。

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入浴用介助ベルト選び3つの基準

浴室で使う介助ベルトは、通常の移乗ベルトと選び方が異なる点があります。
安全で使いやすいベルトを選ぶための3つの基準をご紹介します。

①水抜けが良くカビが生えにくいメッシュ素材を選ぶ

入浴用介助ベルトの素材でおすすめなのが、水抜けの良いメッシュ素材です。
使用後の手入れもしやすく、水切れが良く乾きも早いため、清潔な状態で使えます。
お風呂周りの介護用品は、衛生面やカビの悩みをよく伺います。
毎日、衛生的に使い続けるためにも、素材選びはポイントの1つです。

②浴室で簡単に着脱できるバックル式を選ぶ

入浴時の浴室は濡れており、手元が滑りやすいです。
ベルトの装着に手間取ると、体力的な負担が大きくなります。
力の弱い高齢の方でも、できるだけ簡単に着脱できるものを選びましょう。

カチッと差し込むだけで、留められるバックル式のベルトは、浴室内でも着脱がしやすいので、おすすめです。

③持ち手が縦横についていると、さまざまな姿勢に対応できる

入浴介助には、浴槽からの立ち上がりや洗い場への移動など様々な移乗動作があります。
動作に合わせて、しっかりベルトを握ることが大切になります。
縦横に複数の持ち手があれば、状況に応じて、最適な位置で掴むことができます。
無理のない姿勢で介助するためにも、持ち手の配置にも注意して製品を選びましょう。

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安全な移乗を支える入浴用介助ベルトのおすすめ5選

テイコブ入浴用介助ベルト AB02┃幸和製作所

特徴
・身体にくいこみにくい波形形状と滑りにくいパッド
・身体を囲うように配置されたつかみやすい縦・横の持ち手
・介助時に力を入れやすく、足腰への負担を軽減する設計

テイコブ楽々入浴用介助ベルト AB21 ┃幸和製作所

特徴
・介助者の足腰への負担を軽減するソフトな素材
・身体を囲うように配置されたつかみやすい縦・横の持ち手
・腰骨付近を目安として約60〜110cmまで幅広く対応する適応胴囲

テイコブX型入浴用介助ベルト AB11┃幸和製作所

特徴
・座ったまま簡単に着脱でき、身体の3点をしっかり固定するX型の設計
・身体を囲うように配置された、つかみやすい縦・横の持ち手
・介助時に力を入れやすく、介助者の足腰の負担を軽減する構造
・両足と腰の3点固定により体重が分散され、持ち上げる際にもずりあがりにくい安心仕様

新・入浴用キャリーベルト ┃ダイヤ工業

特徴
・腰に装着して入浴時の移乗や歩行を的確にサポートする設計
・特殊成型ウレタンパッドによる良好な水はけと肌への優しさ
・余分な水を逃がす溝構造と直接触れても心地よいクッション性
・安定した姿勢で支えやすい位置に配置された複数のグリップ

重量:0.465kg(Lサイズの場合)
サイズ
高さ:11cm
幅:135cm(Lサイズ)、110cm(Mサイズ)、85cm(Sサイズ)
素材:ポリエチレン、ポリウレタン、ナイロン、ポリプロピレン、ポリアセタール

入浴介助用ベルトたすけ帯P型 ┃特殊衣料

特徴
・介護する方の負担軽減とリスク回避
・お尻を包み込んで両太ももに留める仕様による体重の分散
・足を上げられない座位やベッドで寝ている状態での装着
・マジックテープ仕様による簡単な着脱

重量:約0.26kg(Mサイズ)、約0.29kg(Lサイズ)
サイズ
腰回り:Mサイズ 70〜85cm、Lサイズ 85〜100cm
素材:表地 ポリエステル76%・ナイロン24% 、裏地 綿100%

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まとめ

毎日の入浴介助は体力を使うだけでなく、滑りやすい浴室での転倒リスクがあるため、介助する側・される側の双方にとって負担や不安が大きいです。
腰痛など介助者の負担を感じたら、無理をして体を痛めてしまう前に、一人で無理せず福祉用具などの力を借りることが大切です。

今回ご紹介したように、入浴用介助ベルトを選ぶ際は以下の3つのポイントを意識してみてください。

入浴用介助ベルト選びのポイント
  • 水抜けが良く衛生的な「メッシュ素材」を選ぶ
  • 濡れた手でもサッと簡単に着脱できる「バックル式」を選ぶ
  • 移乗の動きに合わせてしっかり掴める「縦横の持ち手」があるものを選ぶ

大がかりで高額なリフトなどを導入する前に、まずは手軽に取り入れられる入浴用介助ベルトを試してみるのもひとつの方法です。
ご自身の介助環境や、ご本人の身体の状況にぴったりの介助ベルトを見つけて、安全で、介助者の腰にも優しい入浴サポートを目指してみてくださいね。

本記事がお役に立てていただけますと幸いです。

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